猫ちゃんも熱中症になります

query_builder 2024/06/24
ブログ
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今日は猫ちゃんの「熱中症」についてお知らせします。


このブログを書いてる時間は午前10時頃ですが、すでに外は30度越えの真夏日です。昨年もひどい酷暑が続き、当猫舎も冷房管理が大変でした。

まず、猫ちゃんの快適な温度は20℃~28℃。特に23℃~26℃が理想的です。

冷気が直接当たってしまう環境は体調不良を起しやすくなることもありますので直接風が当たる場所にケージ等設置しているのであれば、風を遮る箱等を用意してあげてください。扇風機などで風を循環させるようにするのも効果的です。


人間同様猫ちゃんも熱中症になることがあります。


30℃を越えるとと危険性が高まりますので注意が必要です。

特にキャリーバッグやケースに入っての外出中や窓を閉め切った車の中、冷房の入っていない密閉されたお部屋の中等、高温になる場所はリスクが伴います。


猫の熱中症とは具体的にどんな症状になるのかと申しますと


(軽度)でしたら動物病院へ連絡しご相談してください。

〇口を開けてハアハアと呼吸している

〇よだれを垂らす

〇食欲がない

〇心拍数が上がっている

〇目や口の粘膜が赤くなる


さらに症状が悪化すると(中度)以下の場合は動物病院へ至急連絡。

〇吐き気や嘔吐

〇震え

〇歩行不良(ふらつき等)

〇下痢

〇体温上昇(40℃)


(重度)になると大至急動物病院での受診必須です。

〇体温上昇(41℃以上)

〇意識不明や中枢神経に障害が出ている

〇けいれんを起こしている


熱中症と思われる上記(軽度)のような症状が出た場合は涼しい場所に移動させ、首や脇を保冷剤などで冷やす。肉球が体温調節できる部位となるので肉球を冷やす、冷えたステンレスマットなどのうえに乗せるのも効果があります。少しづつお水を飲ませる。水分の多いウェットフードをあげるのも効果的です。

衰弱している猫ちゃんに無理にお水を飲ませると誤嚥の危険もあるので、そのような場合は舌を濡らす程度にしてあげてください。

体温を冷やす際に気を付けてほしいのは、体温を下げ過ぎないように注意しましょう。

出来る限り早急に動物病院へご相談して連れて行くようにお願いします。


長毛種の猫ちゃんも熱がこもりやすいので日ごろからのブラッシング等でコミュニケーションをとりながら熱中症対策をしてあげてくださいね。



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