「ペットショップ」と「ブリーダー」と「保護猫」お迎えするなら?
「ペットショップ」と「ブリーダー」と「保護猫」どちらから迎えるのが望ましいか?
本気で猫ちゃんと暮らす事を考えている方から多い質問で
ペットショップとブリーダー、もしくは保護団体さんからの譲渡と、いくつか選択肢はあるものの、ご自身がどの選択肢を選ぶべきか長い時間をかけて迷われているという話が多いです。
私はブリーダーなのでまずは「ブリーダー」から迎える利点からご説明させて頂きます。ブリーダーから迎える利点は…
◆子猫時代の「社会化期」に兄妹猫や親猫やお世話する人間とコミュニケーションをとり続けているので、社会性が抜群に良いです♪
◆性格の把握等の細かい管理が出来るので、お迎えしたいご家族様とのマッチングがしやすくなります。
◆仲介サイト等の手数料はありますが、ペットショップ等に比べると中間マージンが無い為お求めやすい価格設定で提供できます。
※ただしブリーダーにも良し悪しがあるのは間違いないです。
良いブリーダーさんを判断されるのも難しいとは思いますが、毎日、もしくは2日に一度は体重測定等をきちんとしているか、両親猫ちゃんを見学時に見せてくれるか、ブリーダーさんの口調や人となりが信頼できそうか。等判断する基準はいくつかあるので、遠慮なく質問しちゃってくださいね。
次は「ペットショップ」から迎えるメリットですが
◆第一は店頭陳列されているのでフラッと寄ったり人の目に触れる事も多いのでマッチング率は高くなります。
◆両親チャンピオン猫ちゃん等の良血統の子もペットショップに並ぶ事が多いそうです。※セリ等で高額取引される為。
ただ陳列されるまでは「セリ」などで独りぼっちで箱などに入れられている事もあるので、コミュニケーション不足の子は多いです。
あとは店舗は人件費やテナント費等の経費もかかるため「生体価格」+「保険やその他の料金」で価格が跳ね上がる事も…
最後の「保護猫譲渡」ですが
最近ではTVでも「保護猫ボランティア」をたくさん放送しているので人気になっているようです。こちらは譲渡なので、譲渡条件が厳しすぎるといった声もよく聞くのですが、昨今「猫の虐待や体罰・事件」も沢山報告されているので、価格が安い猫ちゃんを迎える方法となる
「猫譲渡」の条件が厳しくなるのは仕方ないのかなとも思います。
あとは保護猫ちゃんの出自が不明な事も悩まれる原因のひとつですね。野良猫ちゃんだったのか、悪徳ブリーダーの育児放棄や多頭飼育崩壊から保護された場合は、深刻な疾患を抱えた子である可能性もあるので、はじめて猫ちゃんと生活する場合はオススメできません。
ブリーダー、ペットショップ、保護猫とそれぞれ判断基準が難しいかと思いますが、心配があれば「公式LINE」よりご質問をお願い致します。
猫ちゃんから癒され、猫ちゃん達もご家族様みんなで癒して素敵な猫ちゃんライフを送れますように。
これからお迎えをご検討されてますご家族様に良縁が訪れますように♪