「ペットショップ」と「ブリーダー」と「保護猫」と「知人からの譲渡」お迎えするなら?

query_builder 2023/03/02
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「ペットショップ」と「ブリーダー」と「保護猫」と「知人から譲ってもらう」さて、どこから迎えるのが望ましいか?


本気で猫ちゃんと暮らす事を考えている方から多い質問で

ペットショップとブリーダー、もしくは保護団体さんからの譲渡、知人から譲ってもらうケース、いくつか選択肢はあるものの、ご自身がどの選択肢を選ぶべきか長い時間をかけて迷われているという話が多いです。



私はブリーダーなのでまずは「ブリーダー」から迎える利点からご説明させて頂きます。ブリーダーから迎える利点は…

◆子猫時代の「社会化期」に兄妹猫や親猫やお世話する人間とコミュニケーションをとり続けているので、社会性が抜群に良いです♪

◆性格の把握等の細かい管理が出来るので、お迎えしたいご家族様とのマッチングがしやすくなります。

◆仲介サイト等の手数料はありますが、ペットショップ等に比べると中間マージンが無い為お求めやすい価格設定で提供できます。


※ただしブリーダーにも良し悪しがあるのは間違いないです。


良いブリーダーさんを判断されるのも難しいとは思いますが、優良ブリーダーさんを見抜く判断基準をご紹介します。

①毎日体重測定・健康管理等をきちんとしているか。

②両親猫ちゃんを見学時に見せてくれるか(できれば繁殖場所も)

③ブリーダーさんの口調や人となりが信頼できそうか。

④優良ブリーダーさんは計画繁殖をしているので、常に子猫ちゃんがいる事はありません。

『パピーミル※』をしている可能性がないか。

※パピーミルとは『繁殖工場』と呼ばれる施設で大量に繁殖する事です。


⑤は特に注意が必要で、優良ブリーダーさんは計画繁殖をしていますので、毎月数種類の子がたくさん生まれるというのは少し警戒が必要かと思います。

法律で犬猫1頭ごとの飼育面積が決められている為、毎月沢山の繁殖をする為には広大な敷地を用意しなければいけません。見学場所とは違う所で沢山繁殖している場合は、劣悪な環境下で繁殖しているケースも多々あります。

パピーミルを見抜くのは至難の業となりますが、多くは繁殖スペースを見せられない、親猫を見せられない、価格が異常に安い、高評価の評価が短期間で明らかに多い、ブリーダーの名前が検索しても見つからない…等判断する基準はいくつかございますので、ご見学された際には、ブリーダーさんへ遠慮なく質問しちゃってくださいね。



次は「ペットショップ」から迎えるメリットですが

◆第一は店頭陳列されているのでフラッと寄ったり人の目に触れる事も多いのでマッチング率は高くなります。

◆両親チャンピオン猫ちゃん等の良血統の子もペットショップに並ぶ事が多いそうです。※セリ等で高額取引される為。

ただ陳列されるまでは「競り市やオークション」などで独りぼっちで箱などに入れられている事もあるので、コミュニケーション不足や病弱の子も多いそうです。


パピーミルをしている繁殖者が元々身体の弱い・疾患の可能性がある・高く販売できそうにない等の子を競り市に出すケースも多く、その子達が全国のペットショップへ流れていくので、トラブルとなる事も多いそうです。

もちろん優良ブリーダーさんが販路として競り市を利用している事もあり、競り市から来た子全てが問題のある個体ではないので、購入するショップさんやバイヤーさんもきちんと「問題はないか」確認・チェックして購入しているはずですが、安く取引している子を選んでいるお店はそれなりの理由があるはずです。

基本店舗は人件費やテナント費等の経費もかかるため「生体価格」+「保険やその他の料金」で価格が跳ね上がる事もあります。


良いペットショップを見分けるポイントですが

●知識豊富なスタッフが常駐している。

●清潔な環境づくりを心がけている。

●動物に対して愛情をもって接しているか。

●よくわからない契約が含まれていないか(定期フード購入など)

最低でも上記は必ず確認して購入をお勧め致します。



最近主流の「保護猫譲渡」ですが

ここ数年TVでも「保護猫ボランティア」をたくさん放送しているので人気になっているようです。こちらは譲渡なので、譲渡条件が厳しすぎるといった声もよく聞くのですが、昨今「猫の虐待や体罰・事件」も沢山報告されているので、価格が安い猫ちゃんを迎える方法となる「猫譲渡」の条件が厳しくなるのは仕方ないのかなとも思います。

基本的に保護猫団体さまは非営利団体(NPO)が多く、保護する際に多大な苦労を伴ってボランティア活動されている方もいらっしゃるので、とても崇高な志をお持ちなので尊敬いたしますが、寄付を募り、譲渡費用もペットショップ並みに請求する団体もあるようなので、注意が必要です。保護団体様のところで繁殖した子を譲渡している場合もあるというお話も聞きました。

※これは基本的に「第一種動物取扱業」を持っていないとダメです。

保護団体さまの収益を上げることは問題ないのですが、繁殖した猫などを販売して利益を出すのは動物取扱業が必要です。

(それぞれ各自治体の愛護センター等の視察も審査も必要です)

あとは保護猫ちゃんの出自が不明な事も悩まれる原因のひとつですね。野良猫ちゃんだったのか、悪徳ブリーダーの育児放棄や多頭飼育崩壊から保護された場合は、深刻な疾患を抱えた子であったり、凶暴な可能性もあるので、はじめて猫ちゃんと生活する場合はオススメできません。



さいごは「知人から譲ってもらう」場合の注意点です。

これがもしかしたら一番多いのかもしれませんが…

避妊・去勢しないで猫ちゃんを多頭飼育し、ご自宅で猫ちゃんの繁殖をして、仔猫が生まれたので「親族」や「知人」等に譲ってしまうケースです。

これは先にも書きましたが、基本的にはNGです。

譲る際に金銭や物品交換することも業となりますので「第一種動物取扱業」が必要となりますし、乱繁殖して販売する悪徳ブリーダーと変わりません。私たち正規のブリーダーや販売業の営業妨害にもなっていますし『命のやりとり』が軽くなり、動物遺棄、野良猫の増加、保護猫の増加、といった悪循環に繋がります。

「ただネコを飼った結果、仔猫が生まれただけ」

と仰った方もいましたが、悪徳業者のようになり「お金儲け」の手段とし、最近では「副業」と呼んで正当化する方もいます。


知識もなくただ命を弄ぶ行為には憤りしかありません。


繁殖するという責任の為にも日々勉強し、如何に不幸な動物を無くし、動物によってお互い「幸せになる」よう努力をしている方々もいます。


商談前日に「知り合いから子猫が生まれたから引き取ってくれないか?」と言われた為譲ってもらうことになったと商談が無くなった事もありました。

不幸な動物を増やす行為に心は痛まないのか…

譲ってもらった子を捨てなければ良い。という考えも私は本当に悲しくて無責任だなと思っています。

資格も勉強も届け出もしないで繁殖をする方々をきちんと周りが止めたり、通報するなりしないと歯止めが利かなくなってしまいます。



と色々書きましたが、ブリーダー、ペットショップ、保護猫、知人からの譲渡とそれぞれ判断基準が難しいかと思いますが、心配があれば「公式LINE」よりご質問をお願い致します。


猫ちゃんを通して、ご家族様も猫ちゃんも癒され、素敵な猫ちゃんライフを送れますように。

これからお迎えをご検討されてますご家族様に良縁が訪れますように♪

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